2014.8.1
東京のとある閑静な住宅街に新築された、白い外装が美しいモダンな一戸建て。中庭に面した大きな開口から、明るい日差しが家の隅々まで差し込む心地よい住空間。暮らしの中心となるリビングとダイニングに、トリシュナジバーナの家具を選んでいただきました。
来客が多いご家族のために、ソファ「Samga(サンガ)」を特注サイズでご採用いただき、シェーズロングの寛ぎのあるリビングと同時に、来客時などはレイアウトが変えられるよう、オットマンには簡単に取り外しができる連結金具を取り付けました。グレーのシンプルな布地に、クッションにはベージュレザーのパイピングをつけてアクセントに。また、 センターテーブルとサイドテーブルには、トリシュナジバーナのテーブル「Bois」のデザインを踏襲した脚部に、旧家にあった欅の古柱を製材し、50mmの天板として再利用しました。ダイニングテーブルとチェアには、「Talia (タリア)」と「Stipe (スタイプ)」を採用いただき、キッチンカウンターと同色に特注塗装。統一感のあるカラーコーディネートを実現しました。エントランスホールの壁際には、隣接するリビングにあるテーブルのデザインを踏襲し、お施主様が蒐集した工芸品を設えるためのコンソールも製作しました。
Date: 2014年 8月
Location: 東京都
Item: トリシュナジバーナオリジナル家具(ソファ、センターテーブル、コンソール、ダイニングテーブル、ダイニングチェア)