2021.8.10
トリシュナ・ジバーナは、デンマーク大使公邸にデーニッシュモダンの起源から最新のデザインまでを集めた「デンマークデザインイベント」(2021年7月29日~8月7日まで)に、デンマークのインテリアブランド「GUBI(グビ)」を出展いたしました。
デンマーク大使公邸『デンマークデザインイベント』
デンマーク産業団体とデンマーク商工会議所、駐日デンマーク大使館主催のもと、デンマークデザインを牽引する10社の企業が参加し、普段は入ることができないデンマーク大使公邸の住空間でそれぞれのプロダクトを展示しました。
建築とインテリア
デンマーク大使公邸は、日本を代表する建築家の一人でアーバンデザインと都市景観の建築家として知られる槇文彦氏の設計です。
代官山ヒルサイドテラスのプロジェクトを約50年にわたり手がけた槇氏は、そのスケールと外観を街並みの一部として考え、隣接する大使館、大使公邸においても共存性を維持し設計されました。
約40年前に建てられた大使公邸は、建具や庭、ディテールに日本的な要素を取り入れながらもスケール感やデザインにヨーロッパ建築のダイナミックさも感じるオーセンティックな洗練の空間。
日々の暮らしになじむように、と大使自らレイアウト等にアイデアをだされた今回の展示は、各プロダクトが自然に、そしてのびやかに建築と調和した、とても心地良い空間となりました。
デザインの源流から最新鋭まで
デーニッシュモダンの起源、コーア・クリントから、時代を超えて愛され続けるヤコブセンやヴァーナー・パントン等の展示される中、GUBIは、デンマークの最新デザイナーであるガムフラテージの「ビートルチェア」や、デンマークデザイン黄金期を象徴する名作照明「マルチライト」、女性プロダクトデザイナーの先駆者で、ミッドセンチュリーに北欧モダニズムをもたらした最初のデザイナーの一人とされる、グレタ・M・グロスマンが1947年にデザインした「グラスホッパフロアランプ」、ジオ・ポンティによる「F.A.ミラー」等計6点を展示させていただきました。
イベント名:DENMARK DESIGN EVENT
会期:2021年7月29日、30日、8月4日、8月7日
会場:デンマーク大使公邸
GUBI展示商品リンク